バイオマスとは

バイオマス燃料「炭化製造」

炭化とは?

原料を空気(酸素)の無い(少ない)状態で加熱・乾燥し、揮発性成分を無くして純度の高い固形炭素を作る事です。  バイオマスを炭化する事で、二酸化炭素を固定することができ、排出削減することが出来ます。
 また、様々な原料(生ゴミ・家畜糞等)を炭化することが出来ます。

バイオマス燃料である「炭化燃料」とは?

  1. 動植物に由来する有機物であり、エネルギー源として利用可能なものである
    バイオマス資源を炭化技術により加工し、燃料としたものです。
  2. 「炭化燃料」は、カーボンニュートラルなエネルギーなので、化石燃料の
    代替燃料として利用することにより、CO2削減につながる、大きな可能性を秘めた新たな燃料です。
    ※カーボンニュートラルとは?
    バイオマス由来の燃料では、燃焼により放出するCO2はもともと生物の
    成長過程で光合成により大気中から吸収したCO2であることから、実質的には
    大気中のCO2を増加させないと言われています。
  3. 「バイオマス炭化燃料」は、約2000~4500kacl/kgの火力をもつ
    カーボンニュートラルの多目的燃料となります。
  4. バイオマス資源を炭化することで、減量化率が高く、貯蔵・取扱いも容易になり、かつ、
    清潔な状態での長期保存が可能となります。また、炭化後に生成した炭化物を
    循環利用したり、燃料等商品化することにより、新たなビジネスを生み出すことが出来ます。

燃料として セメント工場、製紙工場(高能率ボイラー)、焼却炉、発電所、
一般ボイラー(温水、暖房)等
※化石燃料の代替燃料として利用することでCO2削減に寄与します。
その他活用法 活性炭、水質浄化材、調湿材、融雪材、土壌改良材、有機性脱臭剤
ページの上部へ戻ります